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いつものごはん
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だいたい、いつも家でごはん。食事の時間は毎日楽しくと、こころがけています。たとえば・・・
激暑の日の鍋

美々卯のうどんすき

暑い!暑い!暑い!夕方、イサオ君と一緒に打ち合わせに出かけた帰り、あてもなく新宿駅で降りてみる。時間はちょうど帰宅時間の午後6時半。街は雑踏と熱気で蒸しかえっている。平日のこんな時間にふたりで新宿にいるのは珍しいことだ。こうなったら映画でも観ちゃおうか、という大胆な案もでたけれど、時間が中途半端すぎるので諦める。あまりの暑さに、帰って夕食の支度をする気力はとうに失せ、どこかで夕食を食べていこうということになった。だらだら歩いて帰る途中の飲食店ビルに「美々卯」が入っている。そうだ、ここは逆療法とばかりに、うどんすきに決定。暮れゆく新宿を眺めながらの鍋はなかなか乙でありました。
激暑の日の鍋
激暑の日の鍋
激暑の日の鍋
イワシ・いわし・鰯

イワシのギリシャ風

いわしのレモンマリネ

鰯の梅干煮

久しぶりに築地に買い出し。明日の食事会用にまずムール貝を買う。あるかも、と予測はしていたものの、こいわしの箱を発見した時は、しばし考えてしまった。銀色の鰯は見るからに新鮮そうで、値段も一箱800円。が、後のことを考えると、これを買うのはちょっと覚悟がいる。買ったら最後、数時間はこの大量の鰯と格闘しなければならないからだ。結局覚悟を決めて、この日の午後は鰯三昧。手開きにした鰯は、半分をヴェネツィア風のレモンマリネにし、残りをさらに半分ずつビネガーで煮るギリシャ風と和風の梅干煮にする。足のはやい鰯をレモンや酢、梅干しなどの酸味に合わせるのは東西問わず同じようだ。ああ〜、それにしても旨いものを食べるのは、パツィエンツァ(忍耐)!が必要である。
イワシ・いわし・鰯
※東西イワシの酸味煮を作る

イワシ・いわし・鰯
※開いたイワシを一匹ずつ並べて水切りしていく

イワシ・いわし・鰯
イワシ・いわし・鰯