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プロシュット・ディ・サン・ダニエレ
タラの芽のフリット
ズッキーニのグリル
ムール貝のリングイネ
苺のヴェネツィア風 |
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とうとう帰ってきてしまった!ヴェネツィアの思い出にいつまでもいじいじと浸るため、買ってきた生ハムやサラミを少しずつ食す日々だ。今年は春の訪れが早いらしい。タラの芽のフリットは生ハムによく合う。イタリアでだったら、カルチョフィの若い蕾をフリットにするんだけど。こういうときは、こくのあるヴィーノ・ビアンコを奮発しよう。ムール貝のリングイネは、この間マンマに教わってきた絶品のリチェッタ、ブザラ風。これこれ、この味よね〜と、イサオ君とふたりでヴェネツィアを懐かしむ。食後の苺もヴェネツィア風にし、これまた大切に持ち帰ったカミッロおじさんの店のカフェをゆっくり味わう。それにしても、我ながら呆れるほどのヴェネツィア病である。

※ムール貝を刻むのがこのソースの味の決め手
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サラメ・ソプレッサ
京菜のサルターテ
鶏のグリリエローズマリー風味
ペンネ・アル・ポモドーロ |
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ヴェネツィアではまった青菜のビエタ。日本では望むべくもないと思ってたけど、かなり近いものを発見した。京菜、それも育ちすぎ?と思われる巨大な株。これを見つけてきたのはイサオ君のお手柄だ。さっそくイタリア風に茹でて、ペペロンチーノとニンニクでさっとソテーにしてみると、ビエタほど鉄分っぽいクセがなくて、ちょっと物足りなくもあるけれど、なかなかイケる。それにしても、ふつうの10束分はあろうかという、ものすごく大きな株だったので(しかも400円だ)、しばらくの間煮浸しや鍋など、あれこれ作って堪能しました。
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