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トマトのブルスケッタ
万願寺唐辛子のグリリエ
鰯のギリシャ風
アサリのスパゲッティ
スズキのマリナーラ
パンナコッタ
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最近のエル・サオールでは基本レシピをおさえることにしている。前回はチェリートマトで作るパスタソースに、ミラノ風カツレツ。今回の基本レシピはヴォンゴレのスパゲッティとトマトのブルスケッタだ。特にブルスケッタは料理ともいえないくらい簡単だけど、ちょっとしたコツで断然おいしくなる。数あるトマト料理の中で、一番好きかも。パンはトースターでもオーブンでもなく、グリルパンでかりっと焼く。しっかり焦げ目をつけて、熱々にニンニクをこすりつけ、上等のオリーヴオイルをたらり。これに生トマトとバジルをたっぷり乗せて食べれば、もう何にも要らないという感じ。でも、これだけじゃあんまりだから、ビネガーとケッパーで煮る鰯のギリシャ風やスズキのマリナーラも披露する。どの料理も爽かな白ワインにぴったり。
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プロシュットとメロン
スズキのカルパッチョ
白子のココット
下仁田ネギの温サラダ
レバーパテ、フォアグラ風に
ラムフィレ肉のスパイスソース
トマトのクスクス入ファルシ
リンゴのカラメリゼ
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新婚のO夫婦が、結婚祝いに貰ったシャンパーニュ、KRUGを持ってやってきた。今日はこのゴージャスなシャンパーニュを飲む貴重な機会に、ワインと料理のマリーアジュを楽しむつもり。まず、主役登場の前にヴーヴクリコで乾杯。(これだって充分贅沢だけど)プロシュットとメロンの前菜から始め、スズキ、白子とコクのある魚介を合わせる。そしていよいよKRUG。ほんとはフォアグラを用意したかったんだけど、鳥インフルエンザの影響なのか、あまりいいのが見つからない。で、上等の鶏レバーで、パテを作りコンソメジュレを添えて食す。これは、かえって枯淡ともいうKRUGにぴったり、大成功だった。メインのラムには20年もののボルドーを開けた。実はこっちも貰い物のワイン。たまには、こうやって飲むワインをきちっと決めて、料理を用意するのも楽しいね。
KRUGと記念撮影のふたり
最近気に入っている白子のココット
ラムにはシャトー・モンローズ
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