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いつものごはん
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だいたい、いつも家でごはん。食事の時間は毎日楽しくと、こころがけています。たとえば・・・
ブラ−ノのレガッタ祭り

小魚とイカのフリット

ポレンタビアンカ

ビゴイ・イン・サルサ


今日はブラーノ島のレガッタ祭り。願ってもない快晴のもと、マンマや従姉妹のマリーナ、近所のおばさん連中と一緒に出かける。着いたら、まずは腹ごしらえ。見ると、フリットを買う人の長い行列ができている。広場の大鍋でどんどん揚げている魚のフリットとポレンタが、漁師の島ブラーノのお祭りの名物料理なのだ。揚げたてのフリットは美味、地酒のヴィーノ・ビアンコがついすすんでしまう。夕方に始まるボートレースまで、ほろ酔い加減で散歩していたら、地元住人のお昼に遭遇。ちゃっかり、その賄い料理ビゴイ・イン・サルサ、鰯とタマネギのパスタを味見させてもらって、さらに満腹になる。肝心のボートレースは、マンマと1エウロずつ賭けをしながら観戦。負けたら、後で相手に何か奢るのだ。結果はおあいことなり、それぞれ帰りにアペリティーヴォとジェラートを奢ってめでたし。
ちゃんと行列には並んで
ちゃんと行列には並んで
総出で魚を揚げているのは壮観
総出で魚を揚げているのは壮観
人数分のフリットとヴィーノを確保
人数分のフリットとヴィーノを確保
フリットでおなかいっぱい
フリットでおなかいっぱい
ビゴイをごちそうさま
ビゴイをごちそうさま
ずっとお喋りしっぱなしの賑やかさ
ずっとお喋りしっぱなしの賑やかさ
色とりどりのボートが競走
色とりどりのボートが競走
パパの大好物は

インサラータ

パターテ・アメリカーナ

ローストポークポレンタ添え

フンギ・ポルチーニ


今朝はマンマと一緒にサン・ミケーレ島のチミテロへお墓参りに行く。パパ・ヴィットリオのお墓に挨拶するつもりだけど、しばらく来ないうちに他に亡くなった知人も数人いて、寂しいかぎり。墓石のまわりを掃除し、お花を供えて合掌。ヴェネツィアのチミテロは、有名人や芸術家も葬られているため、観光客も来るし、モニュメントもあって公園のよう。でも、やはりそこは特別な静けさが漂っている。帰り道、ヴァポレット停留所傍のバールで、マンマがアペリティーヴォを奢ってくれた。いつも通りスプリッツだけど、ちょうど新しいプロセッコを開けたところでラッキーだった。今日のお昼はポレンタにする。ローストポークのつけ合わせにはフンギ・ポルチーニの残りと、オリーヴオイルとバルサミコで味つけしたパターテ・アメリカーナ(さつまいも)。そういえば、フンギ・ポルチーニもこのパターテ・アメリカーナもパパの大好物だっけ。
糸杉が美しいチミテロ
糸杉が美しいチミテロ
マンマとアペリティーヴォ
マンマとアペリティーヴォ
ポレンタを混ぜるのはイサオの担当
ポレンタを混ぜるのはイサオの担当
美味!フンギ・ポルチーニ
美味!フンギ・ポルチーニ