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料理のレシピ
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ビストロ風シューファルシ
1. まずキャベツの葉っぱ。大きめのシチュー鍋などにカップ2〜3杯の水を入れ沸かし、はがしたキャベツの葉を入れ、2〜3分蓋をして蒸し煮にします。これを2度くらい繰り返し、ほぼ1個分の蒸しキャベツを用意。葉の白い芯のところは巻きやすくするため、削いで軽く叩いておきます。
2. 挽き肉は好みで、牛肉か合挽き。ボウルに挽肉、塩、胡椒、ナツメグを加えて混ぜ合わせ、適当な大きさに丸めます。キャベツの内側に少しだけ小麦粉をふり、挽肉を包みます。
3. 煮込み用の鍋でニンジン、セロリ、玉ネギの薄切りを軽く炒めます。鍋底に敷くように広げ、その上にロールキャベツをきっちり隙間なく並べます。隙間ができたら、キャベツの葉の切り落としや芯を詰めます。こうしておけば長く煮込んでも形が崩れない。
4. キャベツの蒸し汁、赤ワインをひたひたに注ぎ、コンソメキューブ、ローリエとオレガノを加えて中火で10〜5分ほど下煮。その後トマトの水煮1缶を入れ、落とし蓋をして弱火でさらに1時間煮込みます。透明な煮汁が浮いてキャベツがくたくたになってから、塩、胡椒、好みでトマトケチャップ少々で味を整え、5分ほど煮て出来上がり。多めに作って、翌日も食べましょう。
ビストロ風シューファルシ ビストロ風シューファルシ
ビストロ風シューファルシ

シューファルシなんていうとおしゃれだけど、ビストロ風はちょっと甘い濃いめの味つけ。キャベツ以外に茄子やズッキーニでも挽き肉をはさんで同じように作る。挽き肉もパン粉や卵などのつなぎを入れないほうが、簡単だしパリっぽい?気がする。パリのビュシ市場近くのビストロには、具だくさんのサラダや定番のステークフリット、大好物のアンデュイエット(白モツ系内臓のソーセージ)に自家製フォアグラなんかもあっていつも目うつり、ものすごく悩む。でも、結局頼んでしまうのが、このシューファルシ。何度食べてもおいしく懐かしいパリの味です。