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料理のレシピ
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基本のトマトソース
1. よく熟れたトマトをざく切りにする。日本のトマトの場合、種のまわりのゼリー状の部分はなるべく取っておく。
2. 鍋にトマトを入れ、ニンニクをひとかけ、オリーヴオイルをひとまわしかけて、火にかける。ぐつぐつかたちがくずれて柔らかくなるまで煮込む。
3. 煮えたトマトを野菜漉し器でつぶしていく。この時、ニンニクは取り除いておく。ニンニクの風味はあくまでもほのかに。
4. こしたトマトを再び火にかけ、煮つめる。トマトの水分によって、煮つめ具合は調整。好みでバジルやオレガノなど加えてもいい。とろっとしてきたらOK。ここで初めて塩、胡椒で味つけ。最後にオリーヴオイルをすこし加えて出来上がり。
5. これが基本のトマトソース。シンプルに茹でたてのスパゲッティにかけ、パルミジャーノをたっぷりおろして食べればいうことなし!
基本のトマトソース 基本のトマトソース
基本のトマトソース 基本のトマトソース

おいしいトマトソース作りに、最も重要なのはトマト選び。これに尽きる。イタリアのトマトが手に入ればいいけど、まだまだ難しい。それでも最近はいろんな種類のトマトがでているので、よ〜く熟れたしっかりしたトマトを見つけたら、大量に買ってトマトソースの仕込み。日本のトマトは果肉がうすく水分が多いので、味がぼやける。しっかり煮つめて味を濃縮させます。今まで缶詰トマトで作っていたひとは、きっと目からウロコの味。この基本のソースがあれば、こわいものなし。唐辛子でアラビアータ、パンチェッタでアマトリチャーナ、オリーヴとケッパーなどでプッタネスカなどなどバリエーションは限りなし。でも、シンプルなのが一番好き!